【ひろ記】崖、舐めてませんか?

みなさん
おはこんばちは
ひろきです

わが社【Prelude】は好きな物を好きと言える社風でありますが、

今回も前回の記事同様
スマブラの意識しておくべきことを勝手に垂れ流します。

今回のテーマは

皆さん、崖を舐めてませんか?

スマブラは他の格ゲーとは違い、場外という概念が存在しているわけですが、
場外から帰ってくるときに、
崖につかまるという状況が発生します。

では、この崖につかまるという状況からどう行動するか考えていますか?
なんとなく、ステージに戻ろうとしていませんか?

この崖際の攻防、実は凄まじい読み合いがあるのです。


つかまっている側
まず、崖につかまっている側の選択肢から整理すると

 

①つかまったまま様子見
②その場上がり
③攻撃上がり
④回避上がり
⑤ジャンプ上がり
⑥崖放しジャンプ空前
⑦崖放しジャンプ空上

 

まだいくらでも選択肢はあると思いますが、だいたいこんな感じ
 

①つかまったまま様子見
そのままの通り、つかまったまま相手の動きを様子見です。
だいたい他の選択肢に移行しますね。

 

②その場上がり
その場で上がるだけです
崖つかまり→崖際になるだけで上がった後も不利な状態は続くので何かしらの択を強いられます。
シールドなどにつなげられますが読まれて掴みが入るなどがしばしば起きます。
回避上がり読みとかジャンプ読みしている相手に有効だったりします。
 

 

③攻撃上がり
攻撃しながら上がります。
後隙が大きいので、当たらなかったりガードされたりすると致命的な攻撃を逆にもらうことにもなります。
攻撃している間は無敵なので、スマッシュを溜めて待っている相手などに有効です。
ガードが甘そうな相手にも有効です。
自分のキャラの攻撃が届く範囲の把握が大事で、そもそも相手の位置が届かない位置だったら、これを出してもチャンスを与えるだけです。
 
④回避上がり
回避しながらステージの中の方へと上がっていきます。
相手との位置関係が入れ替わるので、状況が逆転します。
そのため、かなり警戒される上がりで、読まれやすいです。
⑤ジャンプ上がり
最初無敵状態のままジャンプしながら上がります。
攻撃上がりを読んでガードしている相手などにはその上を飛んで裏に回れるので有効です。
この上がりを狩るためには無敵切れる位置に攻撃を置くか、着地狩りをするかのどちらかになります。
なので、この行動の後は着地の攻防が始まります。

⑥崖放しジャンプ空前
⑦崖放しジャンプ空上

一旦崖放しからジャンプを入れつつ空前、空上を入れていきます。
基本的にこれらの攻撃に対して無警戒の相手か後出しで当てられる時でないとけん制にしかならなく、
行動後にまた、崖掴みに戻ることが多いので、状況の打開にはならないことがあります。
攻撃が入ってしまえば、コンボにつなげてダメージを稼げるなどリターンはでかいです。

迎撃する側は相手のこれらの行動を読んで狩るために自分の択を選ぶというわけです。

①つかまったまま様子見の相手
下スマとかで狩ったり色々。
メテオとか崖奪い空後を決めるバケモンもいます。

②その場上がりの相手
これ読みなら崖からちょっと離れ目の位置でその場上がりを見てから行動。
その場上がりの場合は、自分の有利は変わらないので上がった後の相手の行動を見て冷静に処理が大切。

③攻撃上がりの相手
これ読みならガードで待ちます。
ガードしてからガーキャン攻撃。
ガードを固めるので、ジャンプ上がりとかを通されやすい。

④回避上がりの相手
これ読みならまず、相手の回避上がりの位置の把握が必要です。
まぁ、これを警戒していたら、この行動を見てから反射的に判定長い技を置くとかスマッシュ合わせるとかでも全然対応できます。
崖とは反対側に意識が向いているので、その場上がりとか通されやすい。

⑤ジャンプ上がりの相手
上がり際を叩くにはこの行動読みで、判定が長い技を軌道に置くしかありません。
そうすると、それを見て、相手は⑥崖放しジャンプ空前、⑦崖放しジャンプ空上をしてきたり、その場上がりシールドで対処したりなどがあります。
ジャンプ後の隙とか、着地隙を狩る方が安全です。

⑥崖放しジャンプ空前、⑦崖放しジャンプ空上の相手
しっかり、ガードを固めることです。
攻撃を食らわないことが重要です。

といった具合で、つかまる側も迎撃する側もとれる選択肢が多いです。
選択肢に、キャラ性能、相性なども加わってさらに複雑になってきます。

サムスとかいうバケモンは、掴みのレンジの長さとか、下B設置で、①つかまったまま様子見②その場上がり③攻撃上がり④回避上がりを全部潰してきますし、
⑤ジャンプ上がりには、着地に合わせてB撃つだけの簡単なお仕事されたりしますし、つかまる側は理不尽を押し付けられます。

そのため、崖際の行動の選択はかなり重く、すさまじい読み合いになるわけです。

じゃあどうすればええねん

どうせ、読まれる時は読まれるし、読みが外れることなんていくらでもあります。
重要なのは、択を散らすこと。
色んな択を選ぶことを散らすことで、少しでも読まれにくくすることが大切です。
例えば、回避上がりが癖になってるとか、攻撃上がりが癖になってるとかで、もう勝手に手が動いてしまうとかだと
もうそれだけ対処すればいいから、読み合いとかもはや存在しないですし、
この位置にいとけばこの上がりをする癖があるとか、そういうものでも知られると対処が簡単になってしまいます。
自分の選択肢を悟られないようにするためにすることが大事です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED